結婚するときに自分が改姓する事を考えていなかった、という反省。
私事ですが、結婚して6年半が過ぎます。
先日、遅ればせながら篠原かをりさんの結婚に伴う改姓についてのnoteを拝読しました。
それで、考えたこと、思ったことを少々。
多分、これは自分へ向けた備忘録であり、自分の心象の記録ですので、多くの方には関係ないですが、ご了承ください。
そもそも、このブログ自体、自分の心象の備忘録がメインですので、悪しからず。
さて、色々と考える事、思う事はあったのですが、まずは自分の場合について。
自分が結婚するときには、あまり深くは考えていなかった
6年半前、結婚するときには、あまり深くは考えていなかったのだと思う。
相手が改姓する事を、ある種当然と思っていたのでしょう。
多分、その時に、もし相手やその家族がそれを望むのならば、自分が名字を変える事も吝かではない、程度には、覚悟もあった。
というのも、私の本名は、やや珍名で、やや希少な名字です。
日本に、20世帯もない名字なのです。
同じ苗字の方は、たぶん3代もたどればつながります。
難読には片足の踵くらいは突っ込んでいるけれど、字面的にはそうでもない。
とにかく口語で伝わりにくい、名字なのです。
発音の似た名字があるから、ほぼそちらに間違えられる(しかし字面は天地ほど違う)。
それによる苦労も多々あります。
奥様はメジャーな名字
私の奥様は、まあメジャーな名字。
名を名乗れば99%の人は一瞬で理解できる名字です。
だから、結婚に伴い自分が改姓は吝かではない。
名字にかかわる煩わしさがなくなるって考えると、そりゃ一考もします。
私自身は、長男で弟はいないが、継ぐような歴史ある名字でもない、と自分では感じているので、名字が変わることに大きな抵抗はなかった。(親は知らないよ)
でも、漠然と、相手が改姓するんだろうなぁ~とどこかで考えていたから、ちょっと反省しました。
婚姻時にちゃんと話さなかった後悔
篠原さんのnoteを読んで、その辺の自分の気遣いの欠落、思考の狭さを悔いるしかない。
婚姻の時に、奥様とそこまで深く話さなかった事を後悔しました。
一言、二言、「名字どうする?」ぐらい。
多分、上に書いた通り、変えてもいいし、それを望まれるのであれば全然構わない、というくらいの事は話はしたけれど……
でも、これすら、自分の親には一言も話してないから、どっち向きにしても、会話が足りなかったことには変わりないのです。
ちゃんと話していても、たぶん結果は変わらなかったけれど、話さなかったという事実が変わるわけでもない。
何、面倒くさいこと言ってんだって言われるかもしれませんが……
で、ああ、私は奥様に尊重してもらっていたんだと、今更ながらに思ったわけです。
妻には感謝と、自分の浅はかさの謝罪をしたけれど、なかなか上手くこの感情を言語化できなかった。
なので、篠原さんのnoteを妻と共有しました。
妻曰く
妻曰く
私は何処にでもある名字だから、残すなら数少ない君の苗字を残したかった。
自分は、母も生まれた家の苗字ではないし、父も婿だし、本来なら途絶えている名字。
代々継いできた名前でもない。
「妻が名字を変える」という慣習に抵抗があるわけでもない。
だから、後悔もないし、後悔もしないで欲しい。私が望んだことだから。
と、温かい言葉をいただきました。
あ、これは、惚気になっちまう。
私には、勿体ないくらいの妻です。
まあ、そりゃ、私は今後、君がこれまで苦労してきた名字に関する煩わしさと一生付き合っていくことになるし、身分証明書、銀行、カード、あれやこれや、改姓の事務手続きは大変だったし、印鑑ひとつ特注だけど(結婚前は百均にも売ってあった)
ってな、小言もありましたが(笑)
なんで、世の政治家の方々は、夫婦別姓にそんなに抵抗するんだろう。
って疑問は、少し知識を仕入れてから、別の記事にしようかな。

