うろ覚えの内容を書くと、誰かが何の本か答えてくれる、というスレッド
某巨大掲示板にある、うろ覚えの内容を書くと、誰かが何の本か答えてくれる、というスレッド。
何度かお世話になった事がある。
物語の種として一部拙著にも使用したが、その時は「EDS 緊急推理解決院」(だったか?)について質問して、数日後に回答を得た。
当該書籍を最初に読んだのは、はるか以前の話。
当時住んでいた某市の図書館で借りて読んだ。
で、上のスレッドで回答は得たものの、引っ越して住居が変わっており、文庫化も電子書籍化もされておらず、単行本(ただし中古)を買うまでは……と再読には至っていない。
いずれ、上記某市に戻った際には、再読を……とは思っている。
自分の良くないところなのだが、読書ノートたるものをつけていないため、読んだそばからタイトルや著者は飛んでいく。
内容の断片だけが記憶として残り、ストーリーの一つのエピソードだったり、トリックのキーポイントだけだったりが、ふと思い出されることがある。
そんな時に限って思い出される内容が「端役と端役が本筋からずれたところで何かしら……」というエピソードなため、主役の名前も、全体がどんなストーリーだったかも、全く出てこないのである。
これまでの(ある意味豊富な)経験から導き出されたことは、小説のエピソード(の断片)だけが思い出され、タイトルなどが出てこない場合には、2パターンがあるということ。
パターン1
好んで追っている著者の作品ならばある程度覚えている。ただし、連作短編になるとタイトルと収録書籍は覚えていない。つまり、再読はできない。
例)名探偵コナンで「阿笠博士は太陽みたいな人」というセリフが出てくるのは?
パターン2
エピソードのみが思い出され、著者もタイトルも、全体のストーリーも、わからない。
例)椅子に縛り付けられた被害者が碁盤と碁石でダイイングメッセージを残す話。(これは本筋にあたるけれど)
まったく……、最近小説を読んでいないので、上手く例が出てこない自分が情けない。
出てくるエピソードのほとんどが漫画だ……。
ここは、できれば小説の話をしたいのだけれども……。
ま、それはさておき。
つい先日。上述の2パターンがそれぞれあったので、それを紹介(やっと本題)
小説のエピソードだけが思い出され、タイトルなどが出てこない2パターン
パターン1。
有栖川有栖の火村英生シリーズの短編。舞台は居酒屋。主人公の有栖と火村と、有栖の先輩作家の3人。先輩作家の先日の行動を火村が言い当てる。蚊帳の外だった有栖が何故火村が先輩作家の行動を言い当てたのか、その調査に現地に向かう。
という短編。
どんな話かも、全体のストーリーも、オチも、すべて覚えているのに、収録されている短編集とタイトルがわからない。だから、再読が出来ない。
パターン2。
長編のとあるエピソード。偽札をつかまされた男がATMで使えなくて、警備員に追われて、車道に出て轢かれる。その偽札はとある住居から盗んだ。その住居の主は、盗難防止用に偽札を自作していた。「使用目的じゃないから偽札を作ったこと自体は罪に問えないだろう」というセリフ。
こんな長編。こちらは、著者もタイトルも、全体のストーリーも、どんな話だったかも、分からない。
この偽札云々のエピソードは、本筋に必要かもしれないけれど、本筋の大きな事件やトリックには関係ないエピソードである。
さて、このブログをお読みのあなたが、上記二つのエピソードを読んでいて、「ああ、なんか、そんなの、あった。読んだ事ある。何だっけ?」となっていれば、そのまま悶々と「思い出せない状況」を楽しんで貰いたい(笑)
ちなみに、パターン2に関しては、冒頭の某巨大掲示板に投げた質問が残っているはずである。そちらは数日後に回答を得ている。
再読はしていない。
