ミステリーはまず死体を転がせばいい。
ミステリーはまず死体を転がせばいい。
ってのは、ミステリー小説を書く時によく言われる言葉らしいです。
既に、この言葉についてのブログのメモ書きがあって、1記事文(1000文字超)のボリュームになっていて、そ記事を書き始めているのですが……
少し勘違いがあったらしい。
「まず死体を転がせ」は、読者を惹きつける書き方の作例らしいのです。
ミステリー小説であればできるだけ死体を転がして、謎を創出しておく。
死んだのは誰が、他殺か自殺か、動機は? とそれだけで謎が出てくる。
なので、「まず死体を転がせ」はページを捲らせる為のテクニックとのこと。
ここで勘違いがあった。
私の勘違い
私は、「まず死体を転がせ」は、ミステリーのストーリーを創出するためのテクニックだと思っていた。
死体を転がせば、そこから話が始まって、謎や設定を一つ一つ作っていけば、ストーリーが進んでいく。
何処を謎にするか、何を謎にするか、どう解くか、誰に解かせるか、証拠は? 伏線は? ってことがとりあえず進む。
という解釈だった。
だから、この記事では、「とりあえず死体を転がして物語を創出し、ストーリーを作り始めてみた」という実演的な記事を書こうと思っていた。
でも、冒頭で出典を調べようとググったら、読者を惹くために……ってさ(- o-)y-~~~
ストーリーを作り始めてみたという実演的な記事のメモが1記事分のボリュームでできてるし、死体を転がしたこと、から始まるストーリーの冒頭の大枠みたいなのも出来てるのだけれども……
とりあえず、転がしてみるか……
死体を転がしてみた。
で、死体を転がしてみた。(以下、転がしたことによるストーリーのメモ書き)
とあるアパートの廊下の一番奥にあるワンルーム部屋。
玄関の扉を開けると、脚をこちらに投げ出して、仰向けで男の死体が横たわっている。
天井に光のない目を向けている。
靴を履いている。
スニーカーの裏が妙に綺麗で、場違いに白い。
アパートの狭い玄関付近に遺体が大の字に横たわっているものだから、捜査員や鑑識の出入りが渋滞しごちゃごちゃ。
共用部分の廊下にも捜査員が溢れていたが、廊下の一番奥の部屋だったことが幸いし、他の住人の通りを邪魔していることはない。
玄関を入ってすく左手にキッチン。右奥に部屋。
遺体は頭部に鈍器で殴られた痕。出血。(銃でもナイフでもいいけれど)
靴を履いている→外出するとき?
サンダルも玄関にある→招き入れるならわざわざ靴は履かないだろう。
出掛けるために玄関を開けた途端、攻撃を受け、そのまま後ろに倒れた?
と、まあ、こんな感じでストーリーが出来始めたので、勘違いも悪くないような気がします。
創作の場面でも「死体を転がしてみる」は有用
創作の場面でも「死体を転がしてみる」は有用なようです。
もちろん、上のメモに謎を用意したり、犯人を特定するためのヒントや伏線を足したりという作業はまだまだこれから……
って、これは短編かなんかに、もう書かないといけない状況にあるのだろうか……
ブログのいち記事用のメモだったのだけれども。
ま、そのうち上のメモから派生した物語がどこかに出来上がるかもしれません。
えっと、今日の本は、ミステリーの書き方を。
かなり前に、まだ文庫版が出る前に買った。
単行本は、国語辞典みたいな本だった。
プロのミステリー作家の面々が、「ミステリーの書き方」について書いたエッセイ集。
誰の言葉だったかは忘れたけれど「ミステリーは、頑張って書いているのです」ってニュアンスの言葉があって、その通りだよな、と妙に納得した記憶がある。
って、amazonのサンプルを少し読んだらガッツリ「まえがき」に書いてありました。
ミステリ作家は、どうやって作品を生み出しているのか。
「一言でいえば、苦労して、です」by 東野圭吾

